漆喰の本来の風合いと、作業性にこだわりました。
水を混合して練る粉漆喰です。
■効果
・優れた調湿効果
・ホルムアルデヒドを吸着、分解
・匂いの元を吸収、分解
・火に強い(建設省告示第1400号 不燃材料)
■主原料 自然素材100%
・高品位の石灰石をじっくりと焼き上げた消石灰
・糊(海藻)
・スサ(植物の繊維)
■容量・施工面積
・20kg/袋
・塗り厚 1.5mm/18平米
※施工には、下地材が必要となります。
専用下地剤「MKプラスター」など、必要な下地材を併せてお求めください。
※施工方法の詳細をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
ご案内させて頂きます。
EM漆喰の特長・効果
100%自然素材でつくられています。
EM漆喰は自然素材100%。 化学物質は一切使用しておりません。 すべて人体や環境にやさしい素材を使用しています。
主原料は、高品位の石灰石を窯でじっくりと焼き上げた塩焼消石灰 を使用しています。
他にも化学繊維は使用せず、代わりに麻などの植物の繊維から作っ たすさを配合する等、 原料・製法に徹底的にこだわっています。
※主材をお求めの際は、施工手順をご確認のうえ、専用下地剤「MKプラスター」など、下地処理に必要な下地材を併せてお求めください。
日本国内有数の良質な石灰石産地、葛生
栃木県葛生には、2億年前の海中のサンゴなどが堆積してできた、日本国内でも有数の、良質な石灰石とドロマイトの鉱床があります。
「EM漆喰」は、まず、この採掘した石灰石を焼成します。焼成された石灰石に水を加えると、発熱反応をし、消石灰となります。この工程を「消化」といいます。
それから粉砕、混合、ふるいわけなどの工程を経て、「EM漆喰」は生まれるのです。
漆喰とは
しっくいは、消石灰を主成分とする塗り壁材です。
日本でも、寺院や城郭、蔵などに古来より使用されてきました。真っ白い塗り壁と日本瓦との調和は、日本の伝統的な建築美の象徴ともいえます。日本の気候風土に適した調湿性を備えているとともに、耐火性・耐久性・意匠性にも優れています。
しっくいは、空気中の炭酸ガスを取り込んで硬化するという特徴があります。
この消石灰に、亀裂防止のために、麻スサ(麻の繊維)、糊(海藻から抽出)などのを混ぜてできるのが、塗り壁用のしっくいです。
漆喰ができるまで
1.採掘した石灰石を、粉砕機で適切な大きさに調節してから、約1000度の高温で焼成します。塗り壁材として使用される石灰は、少量の岩塩とともに焼成します。
2.焼成によって、石灰席は熱分解を起こし、炭酸ガスを放出して生石(酸化カルシウム)になります、焼成前の石灰石と比べて軽くなり白色化します。
3.生石灰に水を加えると消石灰(水酸化カルシウム)になります。この消石灰が、しっくいの原材料です。消石灰は、鳥インフルエンザの防疫・消毒・伝染病防止として使われたことで知られています。
4.消石灰にノリや植物性の繊維などを加えたものが「しっくい」です。水を加えてよく練って、コテなどで塗り付けします、しっくいは、空気中の炭酸ガスを取り込みながら硬化し、もとの石灰石成分へと戻っていきます。
漆喰の歴史
5000も前から、エジプトやギリシャ、イタリアなどで使われ、今もヨーロッパ全土で使われています。
日本にはシルクロードを経て中国から伝えられ、1400年前から使われている、伝統的な建材建築材料です。
消石灰を主原料として、砂やのり、繊維質のものを加えて水で練って仕上げた塗り壁材。
古いお寺や土倉などで見られる白い壁が「漆喰」です。
■カラー一覧
※別売りの専用の液体顔料を混ぜてカラーを作成してください。
※EM漆喰1袋につき2本(シルバーグレーは1本)使用します。
※ES-00ホワイトは液体顔料は不要です。
※ブラウザの環境により、実際のお色味と差異が生じます。
※練り方や温度によって発色に違いが出る場合があります。顔料を加えるときは、むらにならないようにしっかりと攪拌してください。
予めご了承ください。